約 4,167,037 件
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2957.html
C マステマ 最終更新日時 2019年02月10日 (日) 21時53分30秒 基本情報 名前 マステマ 種族 神族 ジョブ ディフェンダー 召喚コスト 50 セフィラ - タイプ デモン HP 500 ATK 90 DEF 90 PSY 70 武装 可 血晶武装 可 アーツ 無 CV 北沢力 対象称号 翼持つ者達の導 天使たちの聖戦 に関係する使い魔を使って50回勝利する。 アビリティ 状態 ボーナス アビリティ 召喚 なし なし 武装 なし なし 血晶武装 ATK+30DEF+10 神へ捧げる悪魔の愛 自身が戦場に出ている間、自ロードの攻撃力を上げる。この効果は、自身の攻撃力に応じて上がる。ただし、自ロードが『呪い』状態になる。『呪い』:死滅時の復活時間が長くなる。 パラメーター 状態 HP ATK DEF PSY 備考 召喚 500 90 90 70 武装 550 120 120 90 血晶武装 600 190 170 120 修正情報 + 修正履歴 修正履歴 ▲Ver4.203(2018.10.02)にて、上方修正 武装ボーナス 血晶武装時攻撃力:+20→+30 ▼Ver4.101(2018.01.31)にて、下方修正 神へ捧げる悪魔の愛 自ロードの攻撃力上昇値 自身の攻撃力の70%→60% DATA・フレーバーテキスト + Ver4.1 Ver4.1 Ver4.1 No 神族:1-014 身長 神への愛は無限大です 体重 神への愛は無限大です 最高速度 神への愛は無限大です 愛 全て神へ捧げた 力 全て神へ捧げた 誇り ある悪魔達の王に傷付けられた イラストレーター 加藤さやか フレーバーテキスト(カード裏面) 神よ この姿を晒すこと お許し下さい フレーバーテキスト(LoV4.net) ――なるほど、この世界にある程度の信仰が根付いていることは認めましょう……だが、神兵として徴用するには脆すぎる。これほどまでに戦えぬ人間ばかりでは話になりませんね。そして信仰の時代を経て成り立ち、平和の壁に守られながら怠惰に過ごすそんな人間たちの多くいるこの世界は、あなたたち悪魔にはとても良い餌場なのでしょう。しかし、そういうわけですから、その結果この世界が滅んでも、私の心は決して痛むことはない。とはいえ、まさかこれほど多くの悪魔がこの世界に入り込んでいるとは思いませんでした。――いえいえ、ご心配なさらずとも今日は消滅などさせず助けてあげますよ。今はね、この世界の言葉でいうところの「プライベート」というやつなんです。今の私には、明確に戦う理由がありませんからね。神がお隠れになり、この世界をお見捨てになったと言うのであれば、私にこの世界を救う義理はない。……ただね、個人的に赦せないものがいるのですよ。『72柱の悪魔』という者たちを知っていますか? ええ、人間に仕えたという変わった悪魔の一団です。その主がね、異世界での戦いであろうことかこの私を救ったのです――その身を犠牲にしてね。――私はね、許せないんですよ。この私を、神の所有物である私の命を、神以外の者が救ったという事実がね。魂のかけらでもいい、私はそのものを何としても見つけ出し、“あの借り”を叩き返したい……!あの戦いの“絵”は、きっと悪魔が描いたものでしょう……ええ、解るのです。恐れ多く神の御心はお察しできなくとも、悪魔の考えることはね――私も、悪魔なので。そう……神の前でないとあらば、私はいくらでもこの牙と醜い翼を晒すことが出来る。このように、あなたに“突き立てる”こともね。さぁ、解ったら知っていることを吐きなさい、下賤な悪魔よ。あの絵を描いた者に心当たりはありませんか?もし答えることができれば、あなたの魂を天へと返し、この苦しみから助けてさし上げましょう。 + Ver4.2 Ver4.2 Ver4.2 No 神族:2-021 身長 神への愛は無限大です 体重 神への愛は無限大です 最高速度 神への愛は無限大です 出身 悪魔 名の意味 神の敵意 探していた者 キング・ソロモン イラストレーター 加藤さやか フレーバーテキスト(カード裏面) あなたには 神の御心が届かぬようだ…… フレーバーテキスト(LoV4.net) ≪ From“マステマ(ver 4.1)”≫屋根が崩れ落ち、空いた穴から直接外の光が差し込む廃教会――。退廃的な見た目でありながらも、落ちる光柱にどこか神性さを感じさせるその場に、天使の悲鳴が木霊した。「ああ、神よ、滅びたとはいえ御身の家に、穢れた者の血と、この醜い姿を晒すことをお許しください」マステマは戒めを解き、むき出しになった皮の翼をたたんで跪き、祈りをささげた。だが、その敬虔な祈りの姿に対して不釣り合いに、牙も、合わせる手もひどく濡れて――赤い。そうして暫く懺悔と神への賛美を祈ったあと、ゆっくりと立ち上がり、教壇の後ろにある豪奢なステンドグラスを眺めた。「――ふぅ……本当に汚らわしい。人間の少女を探していてこのような悍ましいものを見つけるとは……しかしなるほど、ここまでのことが起こっていましたか」次いで視線を落とし、足元に転がる躯たちに目を向ける。「そして“これ”。こちらも悍まし過ぎて、プライベートだというのについついやってしましましたよ。悪魔はね、元々汚いものでなかなか気づき難かったのですが、まさか神の作りたもうた体にまでそんな毒を……『混沌に蝕まれた天使』など、なんと罪深い」そして、いくつかある躯の内一つの腕を無造作に掴み上げ、「納得ですよ。どうしてこの世界にはこうも悪魔が多いのか、何故、神の慈愛に背く悪魔以下の天使がごろごろいるのか――お優しいあの方が、この世界をお見捨てになった意味――ようやく解りました。この地はすでに穢れきっていた。不浄が過ぎて、『運命の樹』からも外れかけてしまう程に――」ステンドグラスに叩きつけた。「貴様がこの次元にいるなら、納得なんですよ」マステマが目を細め睨みつける先――赤色を飛ばして惨めにステンドグラスに張り付いた天使の躯がずるりと滑り落ち、その下から六枚の翼を持つ美しい大天使のモザイク絵が現れる。「しかし、何ですこれ? 笑ってしまいました。“あの戦い”の絵図を描いた者が、本当に絵に描かれているなんて。何にせよ、貴様がここまで力を取り戻したというのであれば、私も悪魔に戻らねばなりませんね。貴様にとっての、悪魔に――」マステマは恭しくもう一度神に祈りを捧げると、踵を返して天使の外套を羽織り、マスクで牙の生えた口を覆う。「今から会いに行きますよ、ルシフェル」しかしその目は、まさに悪魔の如き嗜虐の光に揺れていた。 セリフ一覧 + 通常版/Ver4.1、Ver4.2 通常版/Ver4.1、Ver4.2 召喚 いま 神のために! 武装 あなたには 神の御心が届かぬようだ 血晶武装 神よ この姿を晒すこと お許し下さい 通常攻撃 神の御心に感謝しなさい タワー制圧 神は唯一 神は無二! ストーン破壊 神の前では万物が等しく供物(くもつ)! 死滅 サポート(Ver4.1) サポート(Ver4.2) 神の悪魔だ 考察 LoV3では根元使い魔だったが、今回は50コストディフェンダーとして参戦。 神族の同コスト帯ディフェンダーにはイージスと雷神がいるが、どちらもATKは低めなのに対し、 マステマは血晶武装時にATK190とやや攻撃的。 アビリティ「神に捧げる悪魔の愛」は、マステマの攻撃力の6割分をロードの攻撃力に加算するというもの。 マステマのATKが190であればロードのATKは114(=190×0.6)+30=142になる。 ただしこの状態でロードが撃破されると、復活時間が4秒延長されてしまう。 マステマ自身には何の恩恵も無いので、タワー防衛や集団戦の頭数を増やすアビリティと思えばいいようだ。 ロードのDEFは変わらないので主力使い魔に狙われればほぼ一発で撃破されてしまう。 しかし主力使い魔がぶつかり合う試合後半でわざわざロードを殴りに行く人は少ない。 乱戦時には撃破されることもなく意外といいダメージ源になってくれる。範囲攻撃はどうしようもないが。 ロードのジョブはデッキのジョブ相性を補えるよう選択されていることが多いため、 緊急時にはマステマの支援を受けたロードにアルティメットレイドをかけてジョブ相性を一瞬だけ覆すということも可能。 もちろんこの場合も一発殴られれば終わってしまうので、一方的に攻撃できる見込みのない限りやらない方がいいが。 キャラクター説明 ユダヤ教の経典に登場する存在。マスティマ、マンセマットとも。 神への信仰を試す必要悪の天使、あるいは人を誘惑する悪魔のどちらとしても描かれる。 LoVでもその点についてあえて曖昧に描かれていて、一見は煌びやかな装飾の白い衣を纏う天使である。 だがよく見ると背中には翼が無く、そして3では何よりタイプ2が「デモン」であったりと胡散臭い所もあった。 そしてVer3.5にて正体が「悪魔」である事が判明し、今作ではアビリティ名で明確に悪魔と示されている。 血晶武装を行うと牙をむき出しにした凶悪な笑みを浮かべ、禍々しい大翼を広げた魔人の姿となる。 中性的で美しいルックスから初登場時はプレーヤー達に女性と間違われた事があるが、男性である。 そして盲目的に「神」への信仰を示す狂信者。歴代フレーバーテキストやセリフの狂いっぷりは必見。 だが己の欲と憎悪から暴走するミカエルを悪しき者と判断して戦いを挑む等、悪魔でありながらも天界の戦士らしく正義感は持ち合わせている様子。 前作終盤にてソロモンに助けられた借りを返すため、神に焦がれた悪魔は東京(マルクト)の地へと降り立つ。 + 編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします URレベル3なら、ロードは190/190/150になるはず。 魔種に振ればマステマの上昇値込みでロードのATK350は余裕で超える。 DEFもそれなりに上がるから一発で落ちるってことはなさそう。 -- 名無しさん (2017-12-23 23 14 27) 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 + コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2550.html
【追憶】ハイド(R) 基本情報 名前 【追憶】ハイド 種族 人獣 ジョブ ディフェンダー 召喚コスト 30 <タイプ> 魔械人 タイプ ミュータント HP 400 ATK 40 DEF 40 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 柳沢 真由美 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 魔械経典 攻撃力と防御力と敵ユニットに与えるダメージが上がる。さらに、自ロードの種族に応じて、自身が以下の追加効果を得る。【人獣】最大HPが上がる。【神族】防御力が上がる。【魔種】攻撃力が上がる。【海種】ファイタースタイル時に射程距離が上がる。【不死】自身が攻撃した敵ユニットのHPを一定時間徐々に減らす。 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 400 40/40 覚醒 450 60/60 超覚醒 500700(自ロード人獣) 150/150150/190(自ロード神族)190/150(自ロード魔種) DATA・フレーバーテキスト +Ver3.? Ver3.? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? イラストレーター フレーバーテキスト |(from “Ver.KK 【忘我】ジキル”) 『一つの――、そして二つの声』 穏やかな白い波の様に柔らかく持ち上がっては沈むカーテン。 そのリズムに合わせて、鉢に植えたピンク色の薔薇が花弁を揺らす。 そんな風に、安息日の午後はとても穏やかで、ゆっくりとした時間が流れている。 そのうち、優しくカーテンを押しめくった風が、鼻孔をくすぐる甘い紅茶の香りを乗せて部屋に吹き込み、彼の耳にかかる赤い髪を頬に落とした。 目を覚ますかな――と思ったが、やはりそんなことはなく、彼は変わらず静かな寝息を部屋の空気に溶かしている。 昨晩からまた夜を徹して調べ物をしていた彼は、朝方に頭をくしゃくしゃ掻きながらベッドルームの前の廊下を通り過ぎてシャワールームへと向かい、ものの5分程でリビングへと戻っていった。 そのあと物音一つ立てないので、眠い目をこすりつつベッドから這い出してわたしもリビングへ行くと、彼はガウン姿でソファーにもたれたまま眠ってしまっていた。 わたしはタオルを持ってきて彼の横に座り、濡れた髪にあてた。いつも無造作に跳ねている髪が、まっすぐに下りて少し雰囲気が違うのが、なんだか愛おしい。 そうしている間に彼の寝息のトーンが落ち着いていったので、体が冷えないよう傍にあったブランケットを彼にかけ、わたしもその横に潜り込んで、彼の体温を感じながら目を閉じた。 そのうち日が高く昇り、わたしは出窓から差し込んだ日の光に起こされて目を開けたが、彼はまだ横で寝息を立てていた。 こんなに疲れて、きっとまた重い症状の患者を診て不安を感じてしまったのだろう。 わたしは彼を起こさぬようそっとソファーから起き上がると、軽く窓を開けてからキッチンへ向かった。そして棚から、二人でローズガーデンに行ったときに買った、お気に入りのシルバーのティーキャディを取り出して紅茶を煮出し始め、立ち昇り始めた甘い香りを嗅ぎながら眠る彼に目をやり――今に至る。 ――“不安”ってさ……変じゃないか? “全部”は無理だろ。 そうね、そう思う。お医者様だからって、全ての人を救えるわけないもの。 だから、彼が不安に思い、恐れているのはきっと別のもの――それが何なのかもう感じていることはあるけれど、わたしはそれを聞かない。そうする必要があれば、きっと彼からわたしに伝えてくれるだろうから。 街のみんなは彼を立派な人だと言うけど――わたしも初め同じように思っていたけれど――彼自身は自分のことをまったくそんな風に思っていなかった。 それどころか、この人はいつもどこか張りつめていて、期待と無力感の狭間を漂いながら、自分の中の何かと戦っていた。 ――なんか、大変だな。 ふふ、本当にね――わたしは煮出した紅茶をポットに移してから、再び彼の横に座り、そしてそっと彼の赤い髪を撫でた。 柔らかい、石鹸のハーブの香りが立ち昇る。 少しだけ口を開けて眠る彼の“本当”は、その無垢な寝顔通り。子供のように怖がりなのに、それでも前に進むことを止められない、そんな人。その上不器用で、自らを傷つけながらでしか足を前に踏み出せないのだ。 事務所の窓から眺めているしかなかった彼を、今、こうして窓の中で傍に感じることで、それが分かった。 窓の外では、彼はいつも多くの人に感謝の言葉と笑顔を向けられ、ただ困ったような笑顔を浮かべるだけだった。 それはそうだろう。彼はきっと、他人の痛みの中に自分を見ているのだ。彼にとって人の痛みを消すということは、自分の痛みを消すことに他ならないのだと思う。だから彼は、自分の為に過ぎない行いに対して寄せられる感謝の念に、ただバツが悪そうに眉を寄せるしかないのだろう。 そしてわたしは思う。そんな風に困って、傷つくことのできる彼は、とても純粋だと。 わたしにとって、それは本当に綺麗で、大切で――ううん、こうして今、わたしの手の中で大切にできることが、とても嬉しくて――。 ――面倒じゃないのか? ううん。 ――でもさ……いや、そうか。“そう”だったな。 うん、わたしが“ミルクティー”を好きになったのだって――。 不意に、彼が眉をしかめて目を覚ました。 「……んん……」 「ごめんね、起こしちゃった?」 わたしは彼の頬に手を当てる。指先が、少し温かな何かに触れた。 目の端に、小さな涙の粒が溜まっていた。 彼はそのまま呆けたようにわたしの顔を見つめていたが、しばらくして頬に置かれたわたしの手に自分の手を重ね、ぎゅっと握った。 「………」 「どうしたの?」 「……夢を見た――もう忘れてしまったけど、君がいなくなって……君を、忘れ去ってしまうような……」 「大丈夫?」 「うん……良かった。エマは、ここに居る」 「そうね、いるわ。ふふ、夢のエドは、わたしがいなくなってどうしたの?」 彼は恥ずかしそうに俯いて、 「……泣いて、しまった」 子供のようにそう言った。 「そっか」 わたしは彼の頭をゆっくり抱き寄せ、 「センセを泣かせるわけにはいかないから、わたしはどこにも行けないね」 「そうしてもらえると、助かるよ」 「うん」 「……君の傍でしか、僕は許されない」 「そんなこと、ない」 あなたより、むしろ――。 * * * * 「なんだ……今の……」 白いカーテンが荒々しくはためいて、部屋に雨が吹き込んでいる。 出窓があって、さっきの明るい緑のソファーが置いてあって――紅茶の臭い――同じ部屋だけど、すごく散らかっていて、ピンクの薔薇は、ない。 あたしは――そうだ、もともとこの部屋にいて……何をしていた? 何故、こうなった? あたしは――。 ――君は……誰だ……? たしか……さっきの夢みたいなのの中にもいた赤い髪の男が、身をかがめて、震えながら“そう”言ったんじゃなかったか? あの男は――そうだ、ジキル――あいつはそう言って、どこを見ているのかわからない風になって、ふらふらと立ち上がって、 ――探さなきゃ。 そう呟いたあと、あの出窓から飛び出していったんだ。 あたしはそれを見てるしかできなくて、そうしたら――。 「“誰”ってさ……」 何故かな。力が抜けて、膝がガクガクゆれる感じがする。 「なんだよ……あたしを、消してくれるんじゃなかったのか?」 あたしはそのまま、強くなってきた雨粒が顔にあたるのを感じながら、ぼうっと開けっぱなしの窓の外を眺めていた。けれどそのうち、この黒っぽい青色の服が濡れるのと、一人でここにいるのがなんだか嫌になって部屋から出た。 部屋の外に出ると陰気で薄暗いいつも通りの廊下――のはずだったのだが、どうにも調子が悪いのか、いつもよりやけに暗く、長く見えた。 体がすごく重くて、あいつや、“あの女”のことを考えてもいないのに、胸のあたりがすごくもやもやした。 あいつと話してせっかくすっきりしたのに、また。 やっぱり嫌だ。これじゃ、ダメだ――。 「――早く……バラバラにしてもらわなきゃ」 ≪ナラ……シテヤル≫ 頭の横辺りがビリッとして背中が冷たくなった。 あたしはすかさず前に飛んで倒れ込んだ。 後ろでギャリンと、首がむずがゆくなる気持ちの悪い音が響いた。 急いで体を起こして見上げると、廊下の壁に四本、長く深い傷が刻まれていた。 ≪ココデ……解体シテヤルヨ≫ 闇がしゃべった。 薄暗いけど、それでも廊下の明かりは点いている。闇は、廊下の真ん中に突っ立ってこっちを向いていた。明かりが当たっているのに、まったく明るくない。そう感じる、人の形をした闇――そいつを見て、体が固まった。 胸の前で重ねた長い腕――その指の先、一本一本にギラついたナイフが括りつけられている。体の上半分をゆらゆら揺らして立つそいつの顔――その目があるはずのところに二つ空いたまっ暗な、“穴”。こいつは“あの”――“緑の男”。 「……っ!!」 こんなのは初めてだった。 どんなやつを前にしても、そんなことを感じたことはなかった。 男の顔の真っ暗な穴に見つめられて、呻き声ひとつ出せなかった。 胸のあたりがぎゅうぎゅう強く掴まれて、全身がはじっこからゾワゾワささくれ立っていくような感じがした。 あたしはすぐにでもバラバラになりたかったのに――消えてしまいたかったはずなのに――なんだかこの感じはすごく――嫌だ。 あたしはぐっと唇を噛んで体に力を入れ、手をかざした。 すると男の後ろ、頭の辺りの空間がぐにゃりと歪み『本』が現れた。 その本は、あたしが「そうなれ」と思うことをその通りにしてくれる“衝動”らしい。ジキルはそれを、「『魔導書』を通じて現象化する殺人衝動」とか言ってたが、とにかく、この『本』はあたしの思った通りに相手を殺してくれる。 「……くそっ……」 笑ってるのか、暗くて顔は良く見えないが、男は指先に伸びたナイフをカチカチ楽し気に鳴らしながら近づいてくる。 「……ぶちまけろ!!」 あたしの声と共に『本』の“口”がガバッと開いて、 「――っ!?」 その口に男のナイフが突き立ち、『本』は黒い煙となって消えた。 男の顔は変わらずこちらに向いている。 頭の後ろなのに何で……見えてるはずないのに――。 男があたしに手を伸ばし、例えようのない悪意と寒気を感じるその手が――見ていた。 あたしを、“手のひら”についた、丸い“眼球”で。 「……つあっ!」 足に火で焼かれたような熱さを感じた。 男のナイフが、あたしの左足を鋭く縦に這っていた。 ≪コレハ、偽物ノ足ダ。オ前ノジャナイ。ソノ指モ、腕モ、何モカモ。実験ダ……切除シテミレバ証明サレル≫ 「……くそっ! 何だよ……何なんだお前は!?」 ≪答エハヤラナイ。“オ前ラ”ニ言葉ハ届カナイ、ダガ、診断ハシテヤル≫ 男は指のナイフを、リズムを刻むみたいにトントンあたしの足の上で跳ねさせて、 ≪オ前ハ、“病巣”ダ≫ すばやく走らせた――が、あたしはそれより早く右脚で男の腹を蹴り飛ばした。 そのままもう一度『本』を呼び出すと、ありったけの殺意を込めて、その“口”から「殺人衝動」の赤い線を撃ち込んでやった。 「ぐちゃぐちゃになれ!」 男は避けきれないと踏んだのか、ナイフの爪でそれ受けた。けど“空間をねじ切る”あたしの“衝動”はそんなもんじゃ防げやしない。赤い線は、男のナイフを数本消し飛ばして廊下の奥へと消えた。 「どうだよ」 ≪………≫ このまま一気に消し潰そうと、あたしはさらに沢山の“衝動”を撃ち込んだ。 しかし男は両手を開いて空中に掲げると、手のひらについた眼をぎょろぎょろ動かして、前後ろ、左右、あちこちから襲い掛かる“衝動”の束をあの“眼”でとらえては、上体を反らして避けまくった。そうやって気味悪く体をくねらせて避けながら、ゆっくりとこっちへ歩き始めた。 「……何だよ……」 立ち上がって距離をとろうとしたが、やっぱり体が固くて重い。 ≪切除ダ……解体ダ≫ 「……来るなよ……」 ≪行ク。行ッテ切リ取ラナキャナ……ホラ、見ロ。人デハナイ証拠ダ。“ウィルス”ノヨウニ、イクラ排除シテモ増エテイク。生エテクル。ソレモ、ソウイウ風ニ造ラレタ病原体ダカラダ。オ前ハ――≫ 男の残ったナイフが一本、あたしの左足を指し示す。さっき傷つけられた箇所が、煙を上げて治っていこうとしていた。 立ち昇る白い煙の向こうで、あたしを覗き込む緑色の顔と、そこに空いた暗い穴が歪む。 ≪汚ラシイ実験ノ副産物、タダノ“オマケ”ダヨ≫ あたしは―― 「ハラワタごと……弾け飛べ!!!」 男をたくさんの『本』が囲い込んで“口”を開け――そこで、がくんとあたしの体が沈んだ。 体が、いうことを聞かない――。 ≪モウ、オ前ハ駄目ナンダ≫ 目の前まで来た男が、しゃがみこんであたしの首元を掴んだ。 その手首をつかみ返して振りほどこうとしたが、まったく力が入らない。腕が自分のものじゃないみたいで石みたいに感じる。瞼も重くなって、眉間にナイフが近づくひくついた感覚だけがはっきりと感じられた。 ≪聞イテイタゾ? 放ッテオイテモ数時間後ニハ消エルノダロウガ、用心ダ。再生デキナクナルマデ解体シテヤル――≫ 意識が遠くなっていく。そうか……ジキルが打ったあの薬のせいかな。あれがあたしを溶かしてるんだ。 でも、何か違う気がする。違うと言ってる気がする――“言ってる”……? 誰が? 誰にどんなふうに消されたっていいじゃないか。こいつにだって……違うのか? あたしは――本当に消えたかったのか? ≪彼ノ元ヘハ、行カセナイ≫ 彼――ああ、そうか、違うんだ。 あたしはあいつの中に…………それじゃやっぱり、ここで消えるのは――――嫌だな。 「――嫌よ」 言葉が、口をついて出た。 「彼の元へいくわ」 ……言葉……これって……。 ……へぇ、それならこいつの言う通り、たしかにあたしは“オマケ”ってやつなんだろうな。 でも、あたしの胸には……“安心”、でいいのかな? そんな妙な感じがあった。 頭にはどんどんもやが掛かっていったが、胸のあたりにあったもやもやは逆に晴れてきていた。 それにしても、良かったじゃないか。 なぁ、ジキル。 * * * * 「――嫌よ。彼の元へいくわ」 意識は、はっきりしていた。 自分がいったいどれ程数奇な運命に巻き込まれ、どのような状況に置かれているのかも、もう既に理解できていた。 彼と出会い、共に幸せな時間を過ごし、死の運命に巻き込まれた。 彼はわたしを生き返らせようと苦悩し、背徳に手を染め、さらなる苦悩を背負った。 そうして生まれた肉体に、わたしは誰にも見つけられない小さな種として宿っていた――。 普通、こんな異常な事態に遭遇しようものなら酷く混乱して絶望し、心がどうにかなってしまうと思う。 ひと際厳格な女子ボーディングスクールを卒業してすぐに事務員として親の法律事務所に入り、特に外の世界に触れることなく過ごしてきた、周りに“ご令嬢”と揶揄されるわたしなら猶更だろう。 けれど自我が芽生え始めた後の数週間、彼との温かな思い出の中で、“彼女”と対話しながらゆっくり自分を取り戻していけたことに救われた。おかげで今のわたしは、こんな状況にも関わらず、随分と冷静でいることが出来ている――のだが、とはいえ意識があるだけで、わたしがどういう存在なのか――生きているのか、それとも、そうではないのか――定かでないことは多いのだけど。 同じ体の中で、そんなわたしの意識を支えてくれていた“彼女”は、彼――エドワード・ジキルの隠れていた心そのものだった。 本人は良く理解していないのだろうが、幼い子供のようなその心は“死”というものを酷く嫌悪していた。だから人に死をもたらす“悪人”を消し去ろうとするし、そうする自分もまた、死をもたらす者であるわけなのだから、消え去りたいと――彼女であり、彼であるその心は、そういう風に動いていた。 でもただ無為に破滅を望んでいるわけでもない。 あくまで安らぎを求めて――ただ彼の元へ帰って、静かに眠ることを望んでいただけ。 そんな心の火が、今、わたし諸共に弱々しく消えてしまおうとしている。 だからわたしは立ち向かわなければならない。 目の前の、この男に。 「あなたなのね――“ジョン”」 間近に迫っていた“緑の男”のナイフが止まった。 男はわたしの首を掴みながらもう片方の手を開き、その中央についた目でじっとわたしの顔を見つめると、小さくを首を傾けた。 そしてそのまま考えこむように黙っていたが、 ≪コレハ……≫ と、ナイフの付いた手を引いた。 その顔が、見えない手で捏ねられる粘土細工のように、次第に“人らしい”姿へと変わっていく。 ≪驚イ――たな」 そうしてすっかり人のそれに代わると、頭の上に乗せていた眼鏡を下ろしかけた。 「“そんなこと”が起き得るのか……いや、さすがは彼、と言うべきなんだろうな。しかし、君にしては随分落ち着いているじゃないか――」 それは、やはりよく見知った男の顔だった。 「――エマ」 ほっそりと痩せていて、少し血色の悪い肌色をした長身の男――ジョン・アターソン――彼は、私の父が経営する法律事務所の弁護士であり、わたしの恋人、エドワードのただ一人の親友でもあった。 「少し口が滑ったようだ」 「そうね。『彼の元へは行かせない』だなんて、そんなことを言える人はあなたしか思いつかないもの」 「確かに君ならそう思い至ってしまうだろうな……油断したよ。まさか君が“出てくる”だなんて思わなかったものでね。けれど、これでますます君を切除しなければならなくなった」 「………」 わたしは、気付かれないように微かに安堵の息を吐いた。 とりあえず、“出だし”は上手くいったようだ。 しかし、大事なのはここからだった。 失敗はできない。慎重に――勇気を持って――。 「どうして姿を見せたの? 黙って刺しても良かったでしょうに」 「なに、せっかく意識を取り戻したのなら解らせてやろうと思ったのさ。君が何故死ななければならないのか、後悔と絶望を添えてやろうとね」 「怖いのね」 「怖がらせてるんだよ。君にやましいところがあるなら、なおさら効くようにさ。そうしてから殺すんだ」 「そう……でも、できないと思うわ」 「強気だな。けど震えてるぜ?」 ジョンは薄く口元に笑みを浮かべた。けれど、その目は少しも笑っていない。 彼の言うように、わたしは震えていた。 怖い、とても怖い。 どのような経緯が彼を先程のような姿にしたのか。 人の“思い”とは、ここまで激しく人間を歪め、運命を狂わせてしまうものなのかと改めて思い知らされていた。このジョンも、エドワードも――わたしも。 「初めにさ、はっきり教えてやるよ」 首を掴むジョンの指に力が込められる。 ひゅっと小さく息が漏れた。 そのまま彼は立ちあがり、首を掴んだままわたしを無理やり立たせた。彼の細い腕のどこにこんな力があったのか、“彼女”がしたように手首を掴んで抵抗してみたが、やはりビクともしない。そしてジョンは首を傾けてわたしの顔を覗き込み、 「わかるよな、エマ。君が彼を堕落させてしまったんだ」 そう、目を細めた。 徐々に指の力が増していき、爪が首に食いこんでいく。 「……ふくぅっ……」 「エドワードがどれほど多くの人を救ってきたかわかるか? 普通の医者じゃ診ることもなく投げ出すような重篤な患者ですら彼は厭わず診てやっていた。そして実際、その幾人かを救ってみせた。彼は本当に優秀な医者だよ。時代のずっと先を行っていた。その思想も、才能も、発想も、もはや単なる医療に留まらない。君は知らなかったろう? それとも“死んでる間”に意識の底で知ったか? つねに“死”に抗い続けていた彼が、僕に話して聞かせてくれたんだよ――!」 「……っ!!」 いきなり体を振り回されたかと思うと、背中に激しい衝撃を受けて頭が揺れた。 首を掴んだまま壁に強く押し付けたわたしを、ジョンが冷たい目で見下ろしている。 「彼の素晴らしい研究さ。医療と魔術の融合――ある団体から学んだその技術を、エドワードは瞬く間にものにして更なる進歩をもたらした。僕は思ったよ。彼ならいずれ世界からあらゆる病を失くせるかもしれないんじゃないか……それこそ、死人を生き返らせることだって……」 「ぐっ……ふぅ……!」 もう一度ジョンの腕から逃れようともがいてみたが、さらに強く首を掴まれるばかりで、やはりどうにもならなかった。 ジョンがそうやって苦しむ私に目を向けている――しかしそこに私は映っていなかった。その目が異様な熱を帯びていく――。 「その道を歩み始めたときのエドワードは希望に目を輝かせていたよ。本当に、あんな笑顔は見たことがなかったなぁ。けど――」 目が不意に熱を失った。 そして代わりに、鈍くて、重黒い色が瞳を染めていった。 「けどさ、彼はいつからかそれをためらうようになってしまったんだ。そしてとうとう、その道を歩むことを止めてしまった。あれほどの才能を持ちながら、だぜ? 誰のせいだと思う? わかるよな……?」 ジョンの指が震え、喉がぎゅうぎゅうと締め付けられていく。 「……かっ……」 「そうだ、君だよエマ。君が彼を迷わせた。君さえいなくなればと思っていたのに……今度は君の死が彼に道を違えさせた。全部――君の所為だ」 「……かはっ!」 「なぁ、そんなのはさ――罪でしかないだろう!?」 再び体が振り回され、わたしは反対側の壁に思い切り叩きつけられた。 あまりの衝撃に息が詰まり、ひゅうひゅうと惨めな音が口から洩れる。 「わかってくれるよな? 純粋で、高潔であるべき彼の心に、君という雑音が混ざった所為なんだよ。彼は僕の理想だった。僕は彼を尊敬し、子供のころから、ずっと彼の道を見てきたんだ。だからわかるんだよ。彼は“病気”にかかってしまったんだ」 倒れ込むわたしに、ジョンがゆっくり近づいてくる。 「けどさ、“病気”なら治せるだろ? 子供の頃、彼は僕を救ってくれた。だから、今度は僕が彼を救う。あの時みたいに、“病巣”をさ、取り除けばいいんだ――だから、君は今から殺される」 わたしは一定の歩調で近寄ってくるジョンを見上げながら、必死に痙攣する肺に空気を送り込んだ。そしてまだ呼吸ができていることを確かめると、足を震わせて立ち上がり、 「……ジョン……それでもあなたは……わたしを殺せないわ」 そう言葉を絞り出した。 ジョンの足が、 「……おい、いい加減、何だそれは」 止まった。 「君は凡人だが、馬鹿ではないとは思っていたんがな……苦し紛れに僕に弁論でも挑もうと? たしかに君の父親は優れた弁護士だったが、君にその真似事ができるわけもない」 「……気になる?」 「ふん……面白いね、付き合ってやるよ。僕としては君の体が崩れ去るまで、ここでいくら時間をつぶしたって同じことだ」 わたしはよろけながら壁にもたれて、震える体をなんとか支えつつ呼吸を整えた。 「……殺せないわ。できないのよ」 「できない、ね。まさか、この期に及んで僕に人を殺す度胸がないとでも?」 「思ってないわ……今ならわかる。前に、この街でたくさんの女性が殺されたわね――アレは、あなたがやったんでしょう?」 わたしの言葉に、ジョンはほんの少しだけ頬をひくつかせたが、 「何故、そう思う?」 落ち着いた声でそう返した。 「……あの頃、たくさんの被疑者が捕まって何度もうちに弁護の依頼があったわ……けれど、あなただけはまったく取り合わなかった。依頼があるたびに弁護する価値は無いと父に詰め寄っていたわね。むしろヤードには協力的で、今思えば、まるで捜査を攪乱するみたいに――」 そう話すわたしを、ジョンは探るような目でじっと見ていたが、 「ふん、目の付け所はいいな」 と大げさに肩を上げると、改めて話に興味を持ったのか、数歩下がって自分も壁に身を預けた。 「まぁ、今さら隠すつもりもない――その通りだよ。あれは“仕事”さ。汚らしい豚どもを掃除して、世の中を綺麗にしていたんだ。それは、彼の為にもなると思ってね」 「それなら何故わたしを殺さなかったの? わたしを殺す機会ならいくらでもあったはずよ」 「はっ、したさ! けどそうする前に、間抜けな君は事故で死んだんだ。君、さっき“今ならわかる”と言ったよな? たしかに、もうひとりの君も随分派手に“やっていた”もんな。それこそ僕の“仕事”が霞むくらいに。なら理解もできるだろう? “仕事”のきっかけは“衝動”さ。確固たる価値観と、そこにそぐわない現実との摩擦から生まれる衝動――順番なんかどうだっていいんだ。つまりさ、君の番が遅くなったのは、たまたま君への衝動が“その時”じゃなかったってだけだよ」 「ちがうわ。あなたはわたしを標的から外していた」 「だから、今そうしようとしているんだけどね」 「嘘よ、あなたは殺せない」 「素人が……堂々巡りが過ぎるぜ? 聞いてやるよ、大事なのは根拠だ」 ここだ――慎重に。ジョンに考えさせなければならない。 タイミングを間違え、彼が“衝動”に身を任せないように――。 「……事務所で、あなたと二人になる時間はいくらでもあったわ。それでもあなたはわたしを殺さなかった」 「おいおい、毎日通う職場で“そっちの仕事”をしろと? この僕が? 馬鹿馬鹿しいね」 「じゃあ何故今なの? わたしは彼女の中で見たわ。わたしが死んだ“あの時”も、あなたは手を出さなかった」 「そうする前に君が死んだと言っただろう? それに今が、“最高のタイミング”なんだ」 「そうとは思えない」 「ふぅ……ここにきて感情論か? 思う、思わない。まったく眩暈がする。これだからお前らメスどもは――」 「感情を、論理で押し隠しているのはあなたなんじゃないの? ジョン」 「――隠す? 僕が、どんな感情をさ?」 「だって――」 これは賭けだ。彼はきっとこの言葉を酷く嫌う。でも、わたしの考えが当たっていれば――。 「あなたとわたしは、“同じ”なんだもの」 その言葉に、ジョンは右の眉を吊り上げて左の口角を下げ、なんとも歪で、間の抜けた表情を浮かべた。 「僕が、君と“同じ”?」 そして静かに長い息を吐くと、ツカツカとわたしの方に歩み寄り、 「うっ……!!」 手の甲で思い切りわたしの頬を打った。 鉄錆の味が口に広がるより早く視線を返すも、それが定まる前にもう一度逆にはたかれた。 「ふざけるなよぉ、メス豚が……僕とお前が“同じ”? 吐きそうだぜ」 次いでがちりとわたしの頬を掴みギリギリと頬骨を締めつけたその手から、ジョンの強い憤りが伝わってくる。 その指先の爪が割れ、中から凶々しく光るナイフの切っ先が覘いた。 それはじわじわ伸びてゆき、ゆっくり、わたしの頬を傷つける。 やっぱり、駄目なのか……でも、それでも――! 「……つっ!」 わたしは思い切り彼の手を噛んで戒めを振りほどき、ジョンを睨みつけた。 「それでも、あなたは殺せない!!」 「唾液を付けるなよ……汚いだろう!!!」 思い切り蹴り飛ばされ、激しい衝撃に横倒しに倒れ込んだ。 もう一度立ち上がろうとしたが、体が言うことを聞かなかった。 怖い――痛い――足の感覚が無いくらいに震えている。 それでも、逃げるわけにはいかなかった。 「ジョン……あなたの過去に何があったのかは知らない。なぜそれほど世の中を憎んでいるのかも」 「ああ憎むさ。僕がどれ程憎んでいるのか、どう生きてきたのか、お前に語ってやるつもりはないがね。けどこの世の半分はその憎らしいお前らで出来ているんだよ。まったく虫唾が走るぜ。お前ら豚にたかる蠅どもにも反吐が出る。けどな、彼だけは純粋で、綺麗だったんだ。彼はその綺麗な手を糞で汚して、僕を糞溜めの底から救ってくれたんだよ! 答えをくれたんだ、“悪は殺せ”ってさ! 彼は正しい! 僕が証明するんだ……だから、お前はいなくなるんだよ!」 おもむろにジョンが眼鏡を外した。 「もう結構だ。やっと理想の彼に近づき始めたのに、やはりお前がそれをぶち壊す。もう、お前に汚された“エドワード”はいらない。ジキル……ただの、純粋なジキル……彼こそ――お前の臭いが消えて残った“ジキル”こそが僕の聖人だ! 本当の英雄だ! 僕は、彼を貶めるあらゆるものを排除する!」 心の堰が切れたように言葉を洩らしながら、ジョンの肌が緑色に変色し始め、その手のナイフが長く伸びていく。 失敗したのか……足りなかったのか……。 足りないのなら、時間を……! 後ずさりながら、必死で“彼女”のように念じてみた。 ジョンとわたしの間に『本』が浮かび上がる。 しかしそれは薄くぼんやりとしていて、迫るジョンのナイフにあっけなく切り裂かれて消えた。 時間も、語る言葉も、もう、わたしには何もない。 勇気が、必要だ。 彼が“そう”であるのなら、きっと――。 「死ぬのは怖いだろう? いいぞ、最後だ。惨めなお前に情けをかけてやるよ。“彼女”に代わるんだな、エマ。そうしたらこれ以上なぶらずに、すぐに殺してやる」 彼がナイフを振り上げた。 わたしは体になけなしの力を込め、 「それでも――」 振り下ろされたナイフに顔を突き出した。 「あなたはわたしを殺せない!!」 「お前は刻まれて死ぬんだよ、メスブタアアア!!≫ しかし、ジョンのナイフは――わたしに突き刺さる直前で止まっていた。 荒い息と、血走った視線がわたしに落ちている。 わたしも、目を閉じることなく彼を見上げている。 ジョンのナイフは振り下ろされたそうに震えているが、それより下へは動かない。 ジョンの息と共に、自分の呼吸が耳についた。 ベトついた汗が流れるのを感じ、喉がチクチクとひりついた。 「認めてよ……あなたがどんなに非道い人でも、“彼女”なら殺すことができても――」 わたしはかすれた声で、 「あなたは、彼が“悲しむこと”は決してできない」 そう絞り出した。 ≪デキ……るさ」 ジョンの緑の肌が、元に戻っていく。 「それ程彼に依存してしまったんでしょう? 彼を大事に思って来たんでしょう?」 「……ぽっと出てきたお前が、彼と僕を語るなよ」 「わかるのよ……わたしだって、同じなんだもの」 体が重く、もう、こうして声を出すだけで精いっぱいだった。 「……ジョン、あなたもわかっているんでしょう? 彼は英雄なんかじゃない。エドは、どうしようもなく弱くて、ずっと前から壊れてしまってるんだって」 ジョンはまだわたしに強い視線を投げかけていたが、 「もしそうだとしたら……それはきっと、僕のためにそうなってくれたんだ」 いつの間にかその手は下ろされていた。 「そうなのかもしれない……けど違うのかもしれない……。彼に聞いたわ。彼の生い立ちだって酷いものだった。幼い頃に両親を失って……引き取られた家で………彼の心が、どこで崩れてしまったのかなんてわからない。でも、わたしたちはそんな彼を理解して、愛することができた。同じ思いを共有できたのはあなただけよ、ジョン」 「一緒にするな」 「一緒よ。あなたと同じ。わたしも、彼にしか居場所を見つけられなかった」 「………」 そうだ。 わたしの居場所――それはどこにもなかった。 両親と私の三人、幼い頃はそれなりに笑顔がある幸せな家庭だったと思う。 けれど母が亡くなって、父は変わらざるを得なかった。 元々厳しい人ではあったのだが、わたしを一人で育てねばという気負いからかそれに拍車がかかり、わたしを必要以上に厳しく躾け、縛るようになった。 同時にそれまで以上に仕事に身を入れるようになり、真っ当なものはもちろん、怪しい団体からや、犯罪すれすれの依頼まで、選ばず請け負うようになった。 父の仕事の間、わたしは安全な寮に押し込められるか、父の目の届く範囲で生活をさせられ、会う人間、話す人すら全て厳しく制限された。 父が嫌いなわけではない。 ただ、自分の存在が父の重荷であり、自分が父をそんな風にしてしまったのではないかと、父にとって、わたしは呪いにも似た“楔”なのではないかと感じてしまっていた。 そうして父に言われるがままに、自分というものが無くなっていく感覚を日々覚えながら暮らしていくうちに、気付くとただ、オブジェのように事務所の二階のデスクに座り、窓の外を見下ろす毎日を繰り返すだけになっていた。 何の為に自分という存在があるのか、まったくわからなくなっていた。 そんな父の作った世界から、わたしを連れ出してくれたのがエドワードだった。 あのパーティーで、エドは私の手をとってくれた。 その後、彼の診療所に会いにいったとき―― 「わかるかな……わたしね、本当はブラックティーが好きだったの。でも彼はシナモンティーが好きで、わたしはそれが苦手で……悪いなとは思ったんだけど思い切ってそれを伝えたら、彼がミルクティーを淹れてくれたの。何が好きか、って聞いてくれればいいのにね」 わたしの言葉を聞いているのか、いないのか、ジョンはもうわたしを見るでもなく、ただ黙って下を向いていた。 「ミルクがとても多くて、紅茶の香りが消えてしまうくらいに。でもそれは、香りが苦手なんじゃないかって、彼がわたしを心配してくれた分の量だってわかって――彼が、わたしの為だけに、そう考えて淹れてくれたことが嬉しくて――」 小さな、取るに足らない誰にでもありそうなこと。 けれど、それがわたしの初めてで、特別で、 「そのミルクティーがね、とっても温かかったのよ」 わたしに、ここが居場所だと教えてくれたのだ。 「………」 「ジョン、きっとあなたは彼に“忘れること”を望んだんでしょう? 彼を苦しめるもの全てを排除しようとして、その限界から、今度は彼が全てを忘れるように仕向けたのね――あなた自身も含めて」 「……答える義理は無いね。彼は“選ばれた”んだ。そして君は消える。どのみちあと数時間だ。そんなことを聞いたところで、どうにもならないだろ」 「……わたしと、取引をして」 「馬鹿な、成り立つもんか」 「この体を助けるのに手を貸して欲しい。わたしは居なくなるわけにはいかないの……だから、わたしたちを助けて」 「ふん、この僕に、よくそれを言えたもんだな」 「わたしなら、きっと彼を元に戻すことができる」 「戻してどうする。そうなった彼に“幸せ”を与えようとでも言うつもりか?」 「そうよ。彼も、あなたも、わたしたちも、もう“幸せ”なんて言葉を口にしてはいけないのは十分わかってる。けれど、それでもわたしは彼の幸せを望むわ。そうしたいの」 「わからないね。さっぱりだ」 「単純よ……彼は、わたしと一緒にいる世界を望んでる。だからわたしはいなくならない。そしてきっと、そこにはジョン――あなたもいるはずよ」 ジョンは下を向いたままだ――しかしその手は強く握られていた。 やはり、ジョンも同じなのだ。 自分が許される居場所がなくて、彼にそれをもらった。 我儘なのだろうけど、わたしはそれをどうしても捨てられない。大切にしたい。 「その為に、わたしたちはするべきことをするだけだわ」 「ちっ……」 ジョンは苦々しそうに顔をしかめ、 「滅茶苦茶だな……まさに“世間知らずのご令嬢”だ」 そしてゆっくり手を開くと、指先にナイフを生やした。 「そもそもだ。そんな台詞は、君からじゃなくてあいつから聞きたいね。はっ、エドワードの“幸せ”だとかさ……」 もう、動けない。 失敗だ――ジョンの心には、届かなかった。 力もなく、もう悔しさに唇を噛むこともできない。 そして、ジョンはわたしにナイフを向け、 「忌々しいが、そこだけは同感だ」 と、そう言った。 「また刺されたくなかったら、僕の気が変わらないうちにとっとと“あいつ”を出せ。“あいつ”の方が君よりは幾分ましだ」 「助けて……くれるの?」 「君の為じゃない」 「わかってるわ……わたしだって、あなたの為なんかじゃない」 「知ってるよ。豚どもはどこまでもそうやって、自分勝手に周りを貪り喰らうんだ」 「そうかもね……わたしはそうなのかもしれない。でも――ジョン、彼の記憶がもどったら、全て話してみるといいわ。きっと、彼は受け止めてくれる」 ジョンは「ふん」と顔をそむけるようにして私に背を向けた。 「忌々しい女だ。もうその口を塞げ。改めて解ったよ――僕は心底、君が嫌いだ」 棘はあるが、その言葉に、彼がわたしの思いを受け止めてくれたことを感じた。 そう思ったとたん、急に“体”を取り戻した無理がたたったのか、体の感覚と一緒に意識が薄らいでいった。 これで、上手くいくのだろうか。 少しでも希望は繋がっただろうか。 とても怖くて、逃げ出したくて、それでもこうすることしかできなかった。 それも仕方がない。 どうあってもわたしは、彼を泣かせたくないのだから。 * * * * 「ふぅ……厄介だな」 そんな呟きを耳にして目を開けると、あたしはまださっきの廊下にいて、少し離れたところに、眼鏡をかけた男が壁によりかかり座っているのが見えた。 服からすると――こいつは、あの“緑の男”だろうか。 そいつは何か苦いものでも口に含んだように顔をしかめていたが、なんだかもうあの“嫌な感じ”はしなかった。 そんな風にあたしが寝転んだままじっと男を見ていると、それに気づいた男は、 「ちっ……目を覚ましたのなら言えよ。とっとと立て」 と言って立ち上がった。 言われるまま、あたしも体を起こしてみた。 手を振って、足を動かしてみる。まだ少し重い感じがするが、さっきみたいに動かないことはないようだった。 「すごいな。“あいつ”、お前みたいのと話をつけたんだ」 男は返事をしなかったが、代わりに背を向けて、 「おい、お前を何て呼べばいいんだ?」 と尋ねてきた。 「“ハイド”――かな。ジキルがそう呼んでた」 「じゃあ行くぞ、ハイド。時間が無いんだ。言っておくが僕は手を貸すなんてことはしないぞ、自分で立て」 そうして欲しいとも頼んでないのに、なんでそんなことを言うのかわからなかったが、とりあえず立ってみた。 少しガクガクするが、問題なく立てる。あの薬のせいじゃなかったのかな。もうちょっと休めば、浮かぶこともできるかもしれない。 「で、どこにいくんだ?」 「“クライアント”がいる。僕を『使徒』にして、この『リッパー』の力をくれた奴らがね。そいつらなら、薬の効果を取り除くか、その体を維持する方法を知っているかもしれない」 「ふぅん」 男は歩き出し、あたしもその後をついて行った。 男が一階のホールの扉を開けると、眩しい光が目に差し込んできた。 朝の太陽だ。あのときは昼間だったから、もう一晩過ぎてしまっているらしい。 「なぁ、眼鏡」 「……ジョン・アターソンだ」 あたしは他人のものを眺めるように自分の手を見て、 「なんでもいいよ。もしさ、エマが完全に戻ったら……」 外から吹き込んできた風に肩から垂れた赤い髪をふわりと揺らしながら、さほど興味なさそうな感じで聞いてみた。 「そうしたら、あたしはどうなっちゃうのかな?」 男は黙って背中を向けていたので、また返事をしないのかと思ったが、 「……知らないよ。消えるんじゃないか?」 とだけ言って、さっさと外へ出て行ってしまった。 「ふぅん」 あたしも外に出てみると、雨はもう降っていなくて、空には薄黄色い雲が広がっていた。 「……この色、なんだっけ……ああ、“バニラアイス”ってやつだ」 前にジキルが買ってきてくれて、あたしがそれをこの青い服の上に落としたら、なんかバタバタしながら一生懸命洗ってたっけ。 そんなことを思い出して服を見てみると、いろんなところが黒く汚れてしまっていた。 「……これも、消えるかな」 あたしはその場に立ち止まってしばらくそんなことを考えていたが、遠くで男がうるさく喚き出したので、仕方なくその後を追った。| 考察 ジキルの種族とジョブを受け継いだ【】版ハイド。 システム的に強弱のはっきり別れる30コスディフェンダーとして登場。 超覚醒でアビリティ「魔械経典」を発動すると150/150と微妙なステータスになり、攻撃時に固定ダメージが20追加される。さらに、自ロードの種族を参照して追加の効果を得る。 DEF面に不安が残るものの、30コスト使い魔で無条件の固定値20は破格の一言。 追加バフ無しの状態からスパクリ+通常でバニラを除く根本使い魔を死滅させられるだけに留まらず、単独なら3発・剣主同行なら2セットで根本マジシャンを落とせるという脅威の火力を誇る。 荒らし・迎撃能力を高いレベルで兼ね備えているものの、低コストディフェンダーの壁は越えられていないので中盤以降の扱いには注意。 ・ロードの種族毎の追加効果 【人獣】最大HPが200上がる(人獣単色ボーナスは上書きされる) :実質ダメージカット30%に相当。アーツでサイズアップできない代わりにHPを前借りブーストしたリディアのようなイメージとなる。タワー戦に特化して中盤以降は防衛用に回す運用になるか。 【神族】防御力が40上がる(150/190) :ポポイの火力面と耐久面を若干量トレードオフした形になる。覚醒でATKの上がる中コストマジシャンへの耐性が大幅に向上する他、過信できるほどではないが終盤の乱戦での保ちも多少良くなる。 【魔種】攻撃力が40上がる(190/150) :タイプ指定のあったどこぞの黒いアレを嘲笑うようなステータス。破格の固定値もあり、コストに見合わない凄まじい防衛能力を誇る。根本△の通常2発キルには至らないものの、剣主の援護が1回で済むようになるのをどう見るか。ミリアと単色ボーナスを天秤にかける事になるのが悩ましいところ。 【海種】ファイタースタイル時の射程が三キャラ分程度まで伸びる :ヤマトタケル(白)やイゾルデ級に伸びる。キャンサーとは超射程とスピードドレイン(+単色ボーナス)の交換なのでどちらが上とは言い難い。 【不死】3ダメージ/毎秒のスリップダメージを3秒分付与する :魔種効果のほぼ下位互換なので割愛。 キャラクター説明 殺人鬼ハイドではなく、エマ・ハイドとしての記憶を取り戻したハイド。現在はエマと殺人鬼の多重人格の状態。 狂いつつあるエドを止めるため、協力してくれるようになった殺人鬼の人格と共に行動を始めた。 超覚醒までは「エマ」としての人格なので通常版のハイドとは違う気弱な振る舞いをするが、超覚醒後は「殺人鬼ハイド」に切り替わり通常版と同じぞんざいな振る舞いの性格となる。 また、エマの人格が通常版での衣装を恥ずかしがったのかは不明だが、すぐ高体温になる体質を我慢しつつシャツとキュロットを身に着けている。 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 攻守はそれぞれ+40くらい?追加ダメは分かりません。 人獣の場合、HP+200を確認。 -- 名無しさん (2016-12-30 22 44 56) 魔種の時にatk190def150確認。 なので超覚醒でatkdef+30、魔種だとさらにatk+40 -- 名無しさん (2017-01-04 02 59 51) ジキル→【】ハイド ハイド→【】ジキルへのフレンドアップは発動しません。 -- 名無しさん (2017-01-09 21 49 06) 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 人獣超覚醒はHP700でした。ほかの種族は未検証です。 人獣単でしたので、種族単ボーナスは上書きされ消えていると思われます。 -- 名無しさん (2017-01-02 23 43 11) 魔はatk+40、海はタワー半径より短いくらい(体感ですがイゾルデ未満風間仁以上)、死は3ダメ×3回でした。 神は身検証ですが、魔と同じく40程度では? -- 名無しさん (2017-01-03 03 17 10) 人 150/150 HP700(HP+200) 神 150/190 HP500(DEF+40) 魔 190/150 HP500(ATK+40) 海 150/150 HP500(レンジアップ) 死 150/150 HP500(毒スリップ3ダメ*3) 固定値は20?程度だと思われます。 -- 名無しさん (2017-01-05 19 55 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/1213.html
不慣れながら自友軍情報の欄も作ってみた。 思い出せない人物の項目は不要かもしれん、誰か編集任せた -- (名無しさん) 2013-10-05 21 09 07 スキピオ友軍はバルド、ギデオン、テオです -- (名無しさん) 2013-10-06 21 49 11 ヴォルフの友軍はバルド、スキピオ、テオです。 -- (名無しさん) 2013-10-09 16 04 25 テレーゼは確かバルド、スキピオ、ギデオンです -- (名無しさん) 2013-10-09 18 59 46 ここまでの情報を纏めると 友軍1(アエロ)はバルド 友軍2(モノヌシ)はスキピオ 友軍3(ガープ)はテオ で主人公、友軍、思い出せない人物に入ってて空き枠になったらギデオンって法則っぽいな -- (名無しさん) 2013-10-09 20 19 28 ディードの友軍はバルド、ギデオン、テオです -- (名無しさん) 2013-10-14 12 01 12 ヒルダの友軍はギデオン、スキピオ、テオの順です -- (名無しさん) 2013-11-20 11 11 47 ジュリアの友軍はバルド、スキピオ、テオ -- (名無しさん) 2014-04-25 12 37 09
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/115.html
デッキ名 戦闘亜人単 ・主な使い魔 ラースジャイアント シャーマン バーサーカー 候補カード ・25コスト メフィスト ・15コスト ローグ オークオラクル ・10コスト ゴブリンファイター ドワーフ アサシン マジシャン 解説 このデッキは現状最強候補1番手であるバハメデュヒッポデッキに対抗すべく、撃複数のラースジャイアントを軸に炎無効のシャーマン、号令のバーサーカーの攻撃型デッキである。 主な戦闘法はシャーマンの炎無効スキルによって攻撃を無力化し、ラースジャイアントの複数攻撃でエクセレントを狙う。 ただしこちらの速度は2速であり、相手方にマンドレイク等アルカナ持ちが居る場合、アルカナカウンターで逆に不利になってしまうので追いすぎは注意。 バーサーカーがシールドスキル持ちなので、サクリファイスを消費する覚悟で敵陣に居残りシールドを潰してから帰還する戦術も悪くない。 2ndパーティにドワーフをいれることでシールド破壊+アルカナのコンボも出来る。 ただし、1stパーティをこの面子で固めた場合、2ndパーティに使用できるコストは25しか残されていない。全滅は極力避け、こまめに回復に戻るようにしよう。 また神族をメタりたい場合ラースをカイムに、シャーマンをアサシンに変えてしまうのもいい。 この場合コストが現状より10浮くので6枚デッキに出来るのも魅力。亜人3速主軸デッキと似ているのでそちらも参照を。 現在人気上昇中の不死が気になる場合はラースをメフィストに変えるのも手。残りのコスト5を上手く活用しよう。 残りコストの活用法 種族補正値を上昇させつつ、低コストで意表を突けるような構成が好ましい。 3速かつ号令持ちのローグやアルカナ持ちのドワーフ、撃弱点付加のマジシャン等々。 10+15コスの選択肢しかとれないため戦闘+制圧のドワーフか、全種族対応のマジシャンか。 マジシャンの効果持続時間は短いのであまり過信せずに。 このデッキへの対抗策 1stパーティに重きを置いた戦闘デッキ全てに対して言えることではあるが、 その1stパーティさえ全滅させてしまえば、敵は多大な隙を晒すことになる。 まずバーサーカーは15コストであるため、開幕で真っ先にぶつかり合うことになれば、まだ号令を放つことはできない。 (特に魔種単デッキであれば、エキサイトキッスを用いて)この瞬間にバーサーカーを沈めることができれば、相手の瞬発力を大いに奪うことができる。 更に、戦闘型亜人の多くは2速であるため、こちらの速度と間合いに猶予があれば、走って効果を凌ぐことも可能。 またシャーマンは20コストであり発動まで時間があるのでその隙に撃破すれば後は煮るなり焼くなり。 次に複数アタッカーへの対策であるが、これは自陣を大きく崩し、散開するのが効果的。 敵の複数攻撃射程に収まっているのが常に1体であるように調整できれば、最早相手は脆弱な単体アタッカーと成り下がる。 スマッシュの精度こそ落ちるだろうが、あっという間に溶かされてしまうような危機を凌げば、特殊技を使用する間も生じ、戦局を有利に持っていくことができるだろう。 後は後続の走に注意しつつ、主導権を握りながら動いていけばいい。 コメント *編集が苦手な方はこちらへデッキ案、訂正指摘等々、お願いします 連投スマソ ↑ただ機動力に難ありすぎて某神族アルカナ制圧デッキ には相性悪め バサカをオラクルに変えるのもありかも -- (亜細亜人) 2008-11-26 16 55 56 ↑↑ トロールが魔種以外で空気じゃないか?ここはゴブファイとマジシャンで7枚を…スマン無視してくれ トロール脆い。 -- (名無しさん) 2008-11-26 17 11 47 ↑ 魔種と当たっても真っ先に落ちてバサカの方が活躍するってのが多くて正直自分もどうかなと思ってる だが自分が初めて引き当てた奴ゆえに変な愛ちゃ… 何でもない。 -- (亜細亜人) 2008-11-26 17 31 07 15枠に客将レオントで2ターン目以降に毎回撃弱点付加ってどうかな? ラース バサカ レオント マジシャン アサシン ドワーフ とかありかも 1ターンラースとバサカ守り抜けば後はどの種族も有利だと思うんだが -- (名無しさん) 2008-11-29 22 53 16 ↑ バサカ落ちた時点で試合終了 魔種にもグリで詰む 思っている以上に上手くいかないと言っておく -- (名無しさん) 2008-11-30 00 30 27 ですね〜 PT速度負けてたら逃げられるし、アンバタとかいたら付与消されるしでなかなか上手くは行かないかと… -- (名無しさん) 2008-11-30 11 29 36 もういっそのことラースをテティスに変えて テティス ローグorオラクル マジシャン バサカ シャーマン をやってみようかな、と思ってしまった。 うん、カイムがいればいい話なんだ、すまない。 -- (名無しさん) 2008-11-30 22 30 14 メフィスト アヌビス シャーマン ドワーフ バサカ ゴブリンファイター どうだろう? -- (名無しさん) 2008-12-01 13 25 14 それならメフィストのテンプレ使った方が良くね -- (名無しさん) 2008-12-01 17 41 35 カイムメインのデッキについて考えてみる カイム ドワーフ バーサーカー シャーマン オークオラクル 主人公撃 バハメデュ相手だと終わっとる…wつうか神と海以外に勝てる要素が無さそうだw -- (名無しさん) 2008-12-01 22 24 48 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/3052.html
主人公セリフ集 聖マルディウス教会神名 千尋 道明寺 虎鉄 柿原 一心 花島 笙子 赤谷 犬樹 咲山 小梅 鎮護国禍一条 樹里亜 十文字 駿河 原吹 晶 黒髪 マリエ 真鶴 椿 AVAL科学財団白木 優羽莉 葵 順 水上 晴 カーク 鏑木 チユ その他ニド リシア リシア CV:五十嵐 由佳 ゲーム中ボイス チャットボイス挨拶 クイックチャット カスタマイズ ゲーム中ボイス 開戦(ランダムで発言) デフォルト この時を待っていました さぁ、共に! 剣を持ちましょう 倒すべき敵ならば 勝利(ランダムで発言) デフォルト 紅蓮の力 侮りましたね 見ていてくれた?兄さん 敗北 デフォルト 紅き火を消してはなりません! アクション 通常攻撃 やああっ! タワー制圧 ここは抑えました 次を! アルカナ破壊 死滅 あぁっ!!それでも、世界を守ってみせる! 使い魔・血晶武装(ランダムで発言) デフォルト アルカナッ!! 頼みます そこです! 引き出します! 使い魔たちよ! あなたならば 行きます 任せてください はあああーっ!! 兄さん…っ! アルティメットレイド(ランダムで発言) デフォルト 守ってみせます!! みんなを守って! 私がやります 私が紅蓮の王です 創世の力を、ここに! チャットボイス 挨拶 挨拶 行きましょうアルカナと共に! みなさん よろしくお願いします 了解 私に任せて! わかりました 感謝 あなたのおかげですありがとう ありがとう 謝罪 ごめんなさい…私が至らなかったばかりに… うぅっ! ごめんなさい クイックチャット 返答 OK わかりました NG ごめんなさい… 攻める/守る 単押し 私は攻め上がります! 敵ユニット/マナモンにドロップ 私は[敵ユニット]/マナモン(この敵)の相手をします! ミニマップの敵軍施設にドロップ 私は[敵軍施設]を攻略します! ミニマップの自軍施設にドロップ [自軍施設]を防衛します! カードアイコンにドロップ [自ユニット](この使い魔)で行きます! 注意喚起 単押し そこ! 気をつけて! 敵ユニットにドロップ [敵ユニット]そこ! 気をつけて! ミニマップの敵軍施設にドロップ [敵軍施設]そこ! 気をつけて! ミニマップの自軍施設にドロップ [自軍施設]そこ! 気をつけて! 撤退/お願い 単押し ごめんなさい! 下がります! 敵ユニット/マナモンにドロップ [敵ユニット]/マナモンをあなたに託します! ミニマップの敵軍施設にドロップ [敵軍施設]を頼みます! ミニマップの自軍施設にドロップ [自軍施設]を頼みます! カードアイコン ミニマップの敵軍施設にドロップ [自ユニット](この使い魔)で[敵軍施設]を攻略します! ミニマップの自軍施設にドロップ [自ユニット](この使い魔)で[自軍施設]を防衛します! カスタマイズ 手伝います! 手を貸してください! 任せてください 次の手はどうすべきか… 相手の様子を見ようと思います 今のは なかったことにしてください… あなたに託します 私は守ります 先に攻めます! 先攻してください 一緒に行きましょう! 私はあなたを待ちます 少しだけ待ってください すみません! あと少し! お待たせしました 行けます! いけない…時間が…! 大丈夫 気にしないで 流石ね 感心しました 賛成です 上手くいったわ… まずい…! すみません…しくじりました… こちらは制圧しました! あれは強敵です十分注意してください あきらめないで私たちのアルカナを信じて! すぐに終わらせる! 絶対にやらせないわ! あなたたちに会えてうれしかった…また会えることを祈っています 流れが来てる…行けます! がんばりましょうあきらめてはなりません! 仕掛けます! 紅蓮の力を信じて! 判断を誤りました…ごめんなさい… あなたの仇は私が…必ず! ああっ! ハァ…ハァ…私は炎 私が紅蓮です! 全ては私のせい…今度こそはと思ったのに… 私が しっかりしなければ…! リシア・アヴァール――私が 紅蓮の王です! 紅蓮の子らよ 英血の器たちよ今こそ紅蓮の血脈を示すときです! あなたたちこそ 真にアルカナに愛されし者 私はそう思います 私はあなたと共に在りますなにがあっても へ!? わ 私には紅蓮の定めがありますから…! ありがとう今の言葉が 私を支えてくれます レイスティンガー――!! レンジングスラッシュ! グランドクロス! ソリッドブレイク! ウィンドスラスト! バーストショット! 行きましょう 兄さん! コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/1500.html
ガレアード(C) 基本情報 名前 ガレアード 種族 人獣 ジョブ ディフェンダー 召喚コスト 70 <タイプ> 魔人 タイプ フォレストガルド HP 600 ATK 80 DEF 110 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 アビリティ 召喚 なし 覚醒 ストーンアップD 周囲にアルカナストーンがあると防御力が上がる。 超覚醒 ピンチアップA 攻撃力が上がる。さらに、自軍のアルカナストーンの残量が少ないほど、効果が上がる。 アーツ 破鎧甲 自軍のアルカナ量が少ない程アルカナストーン破壊力が上がる。 消費マナ 20 効果時間 60秒 wait時間 60秒 +エラッタ前のステータス 閉じる Ver3.100~Ver3.309 名前 ガレアード 種族 人獣 ジョブ ディフェンダー 召喚コスト 70 <タイプ> 魔人 タイプ フォレストガルド HP 600 ATK 80 DEF 100 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 アビリティ 召喚 なし 覚醒 ストーンアップD 周囲にアルカナストーンがあると防御力が上がる。 超覚醒 ピンチアップA 自軍のアルカナストーンの残量が一定以下になると、ATKが上がる。 アーツ 破鎧甲 自軍のアルカナ量が少ない程アルカナストーン破壊力が上がる。 消費マナ 20 効果時間 60秒 wait時間 60秒 Ver3.000~Ver3.013 No 025 種族 人獣 名前 ガレアード ジョブ ディフェンダー 召喚コスト 70 タイプ 魔人 クラス フォレストガルド HP 600 ATK 80 DEF 110 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 有 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 ピンチアップA アーツ 破鎧甲 消費マナ 20 自軍のアルカナ量が少ない程アルカナストーン破壊力が上がる。 効果時間 60C wait時間 60C ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 600 80/110 覚醒 650 110/140〔通常時〕110/200〔ストーンアップD〕 超覚醒 700 210/210〔通常時〕240/270{ストーンアップD+アルカナ残量2/3〕300/270〔ストーンアップD+アルカナ残量1/3〕210/273〔ストーンアルカナ残量1/3/defe.〕210/333〔ストーンアップD+アルカナ残量1/3/defe.〕 DATA・イラスト・フレーバーテキスト +Ver3.0 Ver3.0 身長 2.5[meter] 最後の「蟲人」である森の戦士は逡巡した。どうやらこの生き物は共に来いと言っているらしい。そもそもこいつは何者なのか…。甲殻もない。角もない。触覚すらない。鉱物を加工したような外殻を身に纏っているが、それは体の一部ではないようだ。獣の類なのだろうか…?森の戦士は、この珍妙な生き物をじぃっと見つめた。ふと、そいつは手をこちらに伸ばし、目を細くして、口の端をツツッとつり上げたこれは…面白い。森の戦士は、この片目の赤い生き物が見せた顔の動きを、もっと見てみたくなったその「笑顔」というものを。 体重 232[kg] 最高速度 120[km/h](飛行時) 生息域 太古の森深く 目的 同族を探すこと 好物 古木の樹液 イラストレーター 山宗 +Ver3.1 Ver3.1 身長 2.5[meter] 最後の「蟲人」は、片目が赤い生き物と旅に出た。彼が森から出るのは生まれて初めてのことである。全てのものが珍しく、面白く、そんな彼を見て片目が赤い生き物は、さも楽しそうにあのコロコロとした「笑顔」というものを見せてくれた。生まれてからずっと、森を守るために戦うことしか知らなかった彼は、旅に出て、様々な「感情」というものを知った。“赤目”の笑顔を見たときに心に湧くものが「楽しみ」だということ、“赤目”を傷つける者に対して湧くものが「怒り」であるということ。そして、様々な感情を知る中で、彼は胸の底にずっしりと重く沈んでいる感情に気付いた――それは、「憎しみ」。かつて、彼には多くの仲間がいた。だが、ヤツは、ヤツらは森を、仲間を裏切り、森を穢し、森を捨てた。森から生まれた災いは、森へと返さねばならない――ヤツを探さねば…。全てを喰らい尽くす者…“群れの意志を持つ者”を! 体重 232[kg] 最高速度 60[km/h](歩行時) 役目 太古の森の守護 目的 かつての同族の破壊 宿敵 群れの意志を持つ者 イラストレーター のば 考察 コモンでは珍しく70コストという大型のユニット。 大型ディフェンダーという存在自体が人獣には少ないため貴重。 さらに自チームの石周りが危機的なときに役立つアビリティ・アーツを持つ。 特にアーツのアルカナ削岩力は全カード最高クラスで、自石1本以下なら一人でもディフェンダーを無視して割れるぐらい。 上手くいけば一枚で勝敗を分けうる可能性を持っているのだが、どんな場合でも破壊での逆転を狙える訳ではない事は理解しておこう。 c故入手しやすく人獣最大のディフェンダーでもあるため、高コストとして手頃ではあるのだが、そこはやはりディフェンダー、足の遅さの課題がある。 昨今では足の遅さは降魔やパーシヴァルのアーツでカバーできるためそれ程気にはならないか。 しかし召喚時点での低めのATKというのはタワー戦において弱点であり、中盤に両タワー間で動く中型マジシャンにはお手上げなので、召喚が見送られる事も多々ある。 一応超覚醒にてATK210と最低限の打点はある、が相手にアタッカーが目立つ時に限れば優先的に召喚して応戦できる場合など、偶然上手くカウンターの形になった時以外は敵タワーを攻めることができない。 ただ石が残り一本になった時のATK300は全アタッカーが閉口するほどの高火力。70コストとして全く恥ずかしくないステータスに変貌する。 しかしピンチ時は割るべき場面の方が多いので、高ATKを振り回すだけの脳筋プレイは避けてほしいが、ほとんどのアタッカーを70コストスマッシュによりスムーズに仕留められるのも事実。 自分の石に深入りしたアタッカーをスマッシュで処理し反攻に繋げたり、「石を守るディフェンダーをマジシャンから守るアタッカー」を蹴散らし勝ちに繋げる事も可能。 また石周りでの防衛におけるディフェンシブではDEF333と、ATK220以下のマジシャンには保証値しか許さない要塞と化す、ピンチアップ最大の状態であればディフェンシブにおいてもATK210と、石に群がる小型の処理には十分な火力が見込める。 このように終盤に差し掛かったあたりからできることが途端に増える、状況を見て、何をすべきなのかを見失わないようにしよう。 一方、相性差を埋められるタイプの強化では無いのだが、どう動くかによってそれをものともしないポテンシャルを持つため、慎重に動かすべし。 上で述べた通り、大型ディフェンダーでアルカナ破壊指向のユニットでもあるため足回りを強化する降魔やアーツとは相性がいい。 また同コストの小太郎やピンチアップ仲間のノエルと比べて召喚段階では動かしにくい事から、自タワーの高コストに超高速でマナを吸わせられるポポとの相性も良かったりする。 ディフェンダー活躍の目が薄い敵を相手にした場合には、主力としての扱いは捨てて、終盤に90コスト払ってアルカナを割るためだけに使う運用も視野に入れよう。 キャラクター説明 出典の無いLoVオリジナルキャラクター。 古代から生き続ける森を守ってきた「蟲人」という種族。 群れの意思をもった蟲人が破壊衝動に取り憑かれて森を飛び出す事件があったとき、 森のことは蟲人が決着をつけなきゃいけないと考えたガレアードは、群れの蟲人を追っている。 ちなみに、この群れの蟲人の中にグレイグルが存在する。 関連カード +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/660.html
ストーリモード紹介 ◆ストーリーモード・案内編 プロローグ 凍てつく大地 ラグナロク 竜の巣 ドラコニア 夢の国 アンブラソルム 蜃気楼の帝国 スサノクニ 禁断の地 アルカニア この世の果てへの旅路 【プロローグ】 プロローグその1 プロローグその2 【凍てつく大地 ラグナロク】 第一章 STAGE1 アヴァランの怒れる巨人 【大地の怒り・タイタン】 第一章 STAGE2 ノルド街道の雷鳴 【 】 第一章 STAGE3 ラグナロクの魔狼 【 】 【竜の巣 ドラコニア】 第二章 STAGE1 アギーレ環礁の猛き牙 【猛き海の竜・ウォータードラゴン】 第二章 STAGE2 竜都の決闘 【火焔の戦竜・ファイアドラゴン】 第二章 STAGE3 竜の墓所に眠る者 【 】 【夢の国 アンブラソルム】 第三章 STAGE1 ようこそ悪夢の王国へ 【 】 第三章 STAGE2 ほのぐらき ゆめのそこ 【 】 第三章 STAGE3 悪夢世界の女王 【悪夢の女王・ダークアリス】 【蜃気楼の帝国 スサノクニ】 第四章 STAGE1 水没都市の護衛者 【 】 第四章 STAGE2 地獄法廷の審判者 【 】 第四章 STAGE3 桜花宮の女帝 【桜花御前・九尾の狐】 【禁断の地 アルカニア】 第五章 STAGE1 アルカニアの闇の女神 【 】 第五章 STAGE2 猛き神々のひづめ 【 】 第五章 STAGE3 始原の場所 【 】 第五章 STAGE4 神仙境に吹く嵐 【 】 【この世の果てへの旅路】 第六章 STAGE1 終わりなき夜の王 【 】 第六章 STAGE2 裁かれし地の戦闘神【 】 第六章 STAGE3 箱舟の天使 【 】 第六章 STAGE4 前半 この世の果ての神殿 【 】 第六章 STAGE4 後半 【 】 コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします すいません。とりあえずページだけ・・・ -- (名無しさん) 2009-11-15 02 22 14 第1章STAGE3の【】の部分ですが、確か 【神殺しの魔狼・フェンリル】 でした -- (名無しさん) 2009-12-21 01 02 24 おお、ゲーム時の文章そのままで初心者に分かりやすい!お疲れ様です! -- (モグ) 2012-04-21 14 41 46 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/1461.html
某ランカーさんの編成を参考に攻略しました。 主:剣(マナヘイ)、ソドム、かまいたち、フィオ、ニーグネーロ、イリアーナ、紅蓮型ニムエ、リドルリドル US キュアオ 相手の荒らしのルーチンはマナ貯め使い魔 マナ貯め主 その他行動している使い魔(同コスト帯の場合左端に登録した使い魔優先?)のようなので敵ロードはともかく使い魔が荒らしてる間は根元をバトルにしぱなっし推奨、主人公はマナニー(ヘイトがそちらに向く)落とされたらロドリバでマナニー続行。セポネはイシュタムが完成した後にニムエで処理。リドルリドルを超覚醒出来るマナを貯めたら左石を割る。敵使い魔はタワーの方へのヘイトが高いので追われてなければ基本的に大丈夫、追われてたら素直にリターン。左を割りきったらリドル完成、後は□以外の根元を残り石に投げて、一番残ってる自石を□と△二人で守って防衛。味方が割ってくれるので割りとなんとかなります。 あんまりマナを貯める余裕がないので少ないマナで防衛役を作れるかが鍵。リザレクで作るのもアリです。ニーグネーロは敵ロードには効かないですが使い魔には有効だそうですのでちょっとだけ時間が稼げます。 -- (名無しさん) 2015-09-29 10 55 00 前の人の攻略が難しくて上手く行かなかったので、ちょっとアレンジした。 主:剣(ストアタ)、ソドム、かまいたち、フィオ、ナイトメア、イリアーナ、紅蓮型ニムエ、リドルリドル US キュアオ 開幕で主は左タワー、根元は右タワーに向かう。 制圧したら両タワーマナ貯めして、使い魔は覚醒させずに右タワーに全部並べる。 左の主はまず狙われないのでずっとマナ貯め。 右の荒らし処理は全部NPCに任せて、狙われた使い魔はヒールしてひたすらマナニー。 リドルが完成したら軽く荒し処理して、使い魔全部ゲートに引っ込んで、左ゲートから出す。 途中セポネを処理してから主と合流して一緒に左石を割る。(このあたりでタイムマナでニムエも完成する) 邪魔しに来たらリドルとニムエで対処し、割り切ったらゲートに引っ込む。 右タワーから全部出して、荒し処理してから右石を割りに行く。 右石を割りにきた敵使い魔と石割の邪魔しにきた使い魔をニムエとリドルで対処しつつ右石を割りきる。 ゲートに引っ込む途中、右石の守りにナイトメアとイリアーナを置いていき、残りは適当なタワーから出して中央を割りに行く。 ニムエとリドルで中央石を守る使い魔を倒して石割を援護。 ニムエかリドルがヒッポに殺されそうになるのでキュアオを使用。 中央石割り切って勝ち。 -- (名無しさん) 2015-10-05 23 45 44 上記参考にさせていただこうと思い スタートしたらほとんどのカード忘れてデッキ+αしかなかったけどやってみたら普通にできたので一応 主:剣(マナヘイ)、オキュペテ、ポポ、イリアーナ、(ベドラム、宋帝王)、水銀燈、静御前。USはキュアオ 括弧の2体はマナ溜めしかしてないので(アーツも使わず、覚醒等もしなかったです)、入れ替えた方がはるかにいいです。 開幕は主は左、根元は右で。 制圧後は主はひたすら左でマナ溜め。墜とされてもずっと左でいいです。 イリアーナのおかげですぐ出るので、なるべく敵のデカ物() 右は根元5出したらポポを撃ってひたすらマナニー(勿論ヒールはしますが)。 全て並べたら水銀→静の順に完成させます。完成しても水銀はマナ溜めしてていいですし、 セポネやら左でうろうろしてるガルファス&ハッターを狩ってドレイン値を最大にしておくといいです。 ただし、ハッターやガルファスは1回までにしておかないとわりと痛いです。 両者完成したら自陣左右の石を無視していいので自陣センターの石付近に陣取り ひたすらふたりでスプレッドを播きます。実際はここで勝手に水銀のアビ効果も上がりますが、 初動のために溜めておくといいです。 このふたりがスプレッドをしていれば割に来る&ちょっかい出しに来る敵使い魔はほぼ瞬殺できるので 手は疲れますがひたすらスプレッドを打ち続け、やばくなったら素直にキュアオで。 (素ステのせいなのか、なぜかちょっかいはほぼ全て水銀に来ていました。) 根元と主は適当に右石を割っていてください。 石割部隊は墜とされそうになったら素直に引いてもいいですし、何体かおとされても何ら問題はないです。 両石捨てていい段階で石差がかなりつきますが、そうやって中央を守っていれば最終的に味方も動き出して まくってくれます。 ただ結構ギリになることも多かったので、心安らかにやりたい場合はおすすめしません。 -- (名無しさん) 2015-12-24 20 42 51 主(基本デコイなので武器は何でもOK)、キマ、アニュイ、イリアーナ、シュトラ、アンダーテイカー、ユダ、共工、USリザでクリア ①左タワー制圧後マナバトで敵主を処理しつつ根元5枚を全部並べる ②ユダ召喚しユダのマナ1周した。ぐらいのタイミングで主はイリアーナのサポート受けてマナ貯めて敵荒らしのデコイにし、根元は全員で左石を割りに行き、ユダは超覚させて左のセポネを倒しに行き、倒したら根元と石割、セポネが戻ってきたらまたセポネ狩りのループ ③40マナほど溜まったらユダ殺して(コスカ色々込みで15マナで)共工召喚しユダ役引継。この頃に左石割り切れるので根元は中央石を割りに行く ④リザ3溜まったら共工殺してリザ3から共工超覚させヘイストスプレッドで左か中央の残ってる方の石を最終防衛線にして敵の石割部隊を虐殺して守る ⑤最終的にこちらの石が割り切られる前に根元軍団で左と中央を、右を右の2人が割り切って勝てます 根元が石割ってる間の妨害は主がデコイしてる間はあまり来ませんが来るなら適時リターンで上下して釣る動きをします。もし落とされても随時投げ直せばOKです -- (名無しさん) 2016-01-17 01 14 42 根本五枚ニムエ村正でクリア ニムエ作って左石に置いて後は村正で防衛するだけ ガルファスとハッター殺しすぎると後が大変なので注意 -- (名無しさん) 2016-01-18 17 57 12
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/789.html
現在でもチャイナデッキって強いんですか? - 名無しさん 2011-05-03 06 33 24 無駄かもしれませんが、使い魔にリンク張っておきました。 - 名無しさん 2011-04-29 17 55 27 サンプルデッキの6枚型が95コストな気がする - 名無しさん 2011-02-14 04 06 48 本当だ。このデッキ載せた人の意図は分かりませんが、差し支えないように修正しておきました。 - 名無しさん 2011-02-15 00 27 38 ざっくり更新。ver2.6までの使い魔追加と解説追加。デッキの解説と対策がほとんど書かれていなかったので、既に挙がっていたデッキはそのままに追記。蟹ユーザーはあまり見ませんが、チャイナデッキは一世を風靡したデッキだし、蟹自体にデッキの中心になる力は十分にあると思います。修正などあったらよろしくです。 - 名無しさん 2011-02-10 02 49 16 キャンサー、アクアキング、スノーマン、クローラー使ってます。 - スルガ 2011-01-24 00 32 42 すまん途中で送ってしまった……カタリナを意識してかこったりかこったりかこったりするデッキはどうだろうか - 名無しさん 2010-10-21 11 23 03 キャンサー 旧わだつみ ムシュフシュ ルサールカ ダゴンで、 - 名無しさん 2010-10-21 11 21 32 キャンサー スノーマン リヴァイアサン クローラーはどうですか? - 勅使河原 2010-10-20 14 03 55 キャンサー ノエル カイナッツォ ジャンヌダルクは? - うんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこ 2010-08-04 02 59 40 特殊技がスターダストドラゴン召喚の【決闘者】キャンサーが追加される夢を見た。 - 名無しさん 2010-06-12 20 43 03 キャンサー、ヴィシュヌ、テティス、マーマン、バリオスで結構良い逃げデッキができたよ。キャンサーうったあとに、ヴィシュヌ、テティスってうてば全弾命中してかなり時間が稼げたよ - 名無しさん 2010-05-20 15 23 53 自分は、キャンサー、わだつみ、カロン、海坊主で組んでる。 - 名無しさん 2010-04-07 16 34 54 そのデッキ、蟹メインというよりはわだつみメインでは? - 名無しさん 2010-04-07 21 11 11 自分はクローラーと。メインはカロンだろ? - 名無しさん 2010-04-14 03 36 27 郵政民営化→蟹さん 今日、スービエ、キャンサー、サラスヴァティー、海坊主、クローラーで組んでやってみたら以外と強かったよ。 - 名無しさん 2010-03-16 20 03 02 実はジェイスって、かなり強いんだよなぁ。的確なタイミングでキュアU打てないって事がどれだけ脅威か…… - 名無しさん 2010-03-17 00 40 09 この前、蟹、ノエル、ジェイス、ビショップに当たった。ジェイスの技と単スマ連打が非常にウザかった。 - 名無しさん 2010-03-16 11 48 57 確かに戦闘ありならそのデッキ強いと思う。徹底的に戦闘を避けるなら、蟹、ノエル、サマエル、ゴブアチャってのが結構エグいと思う。 - 名無しさん 2010-03-18 03 01 23 ↓×9 ノエル入れたらキャンサーメインデッキじゃ無くなる気がする。混種コンボデッキに分類されるんじゃ無いかな?自分はカニノエルって呼んでる。 - 名無しさん 2010-03-15 00 57 04 ↓炎50で光は主だけかい。センギアに安定して勝てるならいいが - 名無しさん 2010-03-14 21 47 01 現状不死はあまりいないからね。センギアいても、右上アルカナ割ってから小刻みに修復しつつ真ん中左のアルカナを割ってで行けばどうにかなる。 - 名無しさん 2010-03-17 12 02 15 キャンサー、ラクシュミー、アプサラス、エキドナがお勧め。運用に少し慣れが必要だけど、かなり応用力がある。キャンサーが三速なので、エキドナも邪魔にならない。やばくなったらキャンサーとアプサラスで撹乱+エキドナで回復と、持久戦向きの四枚デッキ。エキドナやラクシュミーが落ちても、アプサラスでピンダメ応酬も防げるので案外持久力は継続される。個人的には、テンプレになれるスペックは十分あると思う。 - 名無しさん 2010-03-13 10 31 05 今日初めて使ったが、フィールドにいるコイツは何度見てもメタグロスにしか見えん - 名無しさん 2010-03-12 22 02 59 ↓坊やとっとと帰んなここは(ry - 名無しさん 2010-03-12 21 30 32 ミルクでも貰おうかw - 名無しさん 2010-03-12 17 09 01 おいLoVしろよ吹いたwwwwwww - 名無しさん 2010-03-12 12 51 04 おいLoVしろよとかwww遊星ww - 名無しさん 2010-03-12 02 18 34 豪傑デッキで蟹が欠かせなくなった俺が通ります - 名無しさん 2010-03-12 02 15 12 客将でノエルも候補に入らないかな? - 名無しさん 2010-03-11 23 34 31 オケアノスはチャージ遅いけど上昇量は変化無いらしいから十分選択肢に入るよ - 名無しさん 2010-03-11 22 33 31 下がった敵をピンで落として行く分には使える。その際は回り込む等の立ち回りも重要になって来る。 - 名無しさん 2010-03-11 22 15 08 キャンサーは海単で運用して行くには、まだ戦略性が薄いかもしれない。 - 名無しさん 2010-03-11 22 13 10 キャンサー 3速シールドという点ならオケアノス(旧カード)やジェイスも候補にしては?
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/1544.html
ユダ(SR) 基本情報 種族 不死 名前 ユダ ジョブ マジシャン 召喚コスト 20 <タイプ> 闇ノ者 タイプ リベリオン HP 350 ATK 10 DEF 20 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 石川 綾乃 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 デッドコストカット 自身が死滅したとき、未召喚の自使い魔のうち、最もコストが高い使い魔の召喚コストを一定時間下げる。ただし、一定コスト以下にはならない。 最近修正されたバージョン Ver3.511 [2017.03.07] +エラッタ前のステータス 閉じる Ver3.000~Ver3.403 No 0-001 種族 不死 名前 ユダ ジョブ マジシャン 召喚コスト 20 タイプ 闇ノ者 クラス リベリオン HP 350 ATK 10 DEF 20 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 デッドコストカット 自身が死滅したとき、未召喚の自使い魔のうち、最もコストが高い自身と同種族使い魔の召喚コストを一定時間減らす。ただし、一定コスト以下にはならない。 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 350 10/20 覚醒 400 20/30 超覚醒 450 80/90 DATA・イラスト・フレーバーテキスト +Ver3.0 Ver3.0 画像 身長 1.62[meter] 地獄の中心で詩人は問うた。何故、かの人を裏切ったのかと。「裏切り・・・? 違うよ あたしにとって それは“信念”だ あたしは このコキュートスに縛られているわけじゃないあたしの意思でここにいるんだ だから…」少女はそう言うと、『戒め』を解き、白剣を引き抜いた。「だから あたしは あたしの信念の声に従いここを出る死の口づけを受けるべき者が 再び現れたのだから…!」 体重 45[kg] 生息域 地獄 第九圏 出身 カリオテ村 死因 自殺 嫌いなもの 濡れたパン イラストレーター 相場 良祐 +Ver3.1 身長 1.62[meter] 地獄の中心で詩人は問うた。何故、再び剣をとったのかと。「言ったろう?“死の口づけを受けるべき者”が、再び現れた。それが理由だ。」詩人は更に問うた。この戦いから、何が得られるのかと。「あたしは、自分の信じる道に見返りを求めない。自分がどうなろうと、どう思われようと構わない。お前の言う『裏切り』も、あたしが信じたあいつを神の高みに押し上げ、私の信じた世界をあるべき形へと導いた。今また、あたしの信じた世界を覆そうとする意思を感じるーーだから、戦う。それだけだ」”聖なる咎人”は天使を斬り伏せ、詩人に言った。「さぁ 離れているがいい。地上に出るぞ。あの天使共の一団を倒して次の門を抜ければ、その先は『煉獄』だ。」そう告げる戦士の輝く瞳に、詩人は一時心を奪われた。 体重 45[kg] 生息域 地獄 第九圏 裏切りの相手 かつての師であり友 戒め 魔王に噛みしめられる 受刑者仲間 ブルータス イラストレーター 創-taro +Ver3.2 身長 1.62[meter] あぁ、僕は、この冥府の世界をどれだけ旅して来たのだろう。もう、その旅も終わろうとしている。凛として美しく、そして、強い信念を秘めた悲しい瞳のこの少女との旅も、ここで終わりだ。「さぁ もうすぐ煉獄を抜ける そうすればお別れだ あたしは あたしの信念に従い 成すべきことを成さねばならない それはまた この地獄に等しい道行きとなるのだろうな…」――その先に、あなたの幸せはあるのかい?「フフ どうだろうな ただ 友は優しくも こんな茨の道を選び歩くあたしを憐れんで『生まれなかった方が良かった』と涙を流してくれた あたしは その涙に報いなければいけないんだ」僕は、そんな少女の悲しい決意に涙を流した。「……ありがとう あたしのために泣いてくれるのか ならば あたしはいつか君の涙にも応えよう 君の詩のおかげで この冥府の旅の間は心が安らかでいられた 詩とはいいものだな あたしも 生まれ変わったら詩人になってみたいものだよ」――どうしても、行かねばならないのかい?「あぁ そうだ …地上に帰ったら 私のことは忘れてくれ――いや 君の好きな詩人にでも名前を変えて この旅の詩でも読んでくれれば嬉しいかな …最後に 君の名を聞いてもいいかな?」そう言って背を向け、地上の光に溶け込んでいく、少女の決意に満ちた美しい後ろ姿にむかい、僕は告げた。――ダンテだ。約束するよ、僕は必ず君の詩を書こう。 体重 45[kg] 現在の生息域 地上 裏切りの相手 かつての師であり友 罪の対価 銀貨30枚 最近気に入ったもの 詩 イラストレーター LENA[A-7] 考察 コスト20で超覚醒まで可能なユニットにして次に繋ぐアビリティを持つ。 自身が死滅した時から60秒間、未召喚の一番コストが高い不死ユニットの召喚コストを45減らす。 この効果によってコスト10未満にはならない。 同コストの未召喚ユニットが複数枚あった場合、カード登録時に左側に置かれたカードが優先される。 デッドコストカットによって自使い魔の召喚コストを45も減らすことができる。 自身に60マナを使っている事を考えても15マナしか遅れないままで、マジシャンを敵タワーに送れるためかなり強力。 70コストのユニットも、ユダで荒らしている間に25マナを溜めておけば死滅後直ちに召喚可能。 対象が不死使い魔の場合、カットで召喚した大型ユニットにベドラムを使って荒らしを続行することもできるので展開力に寄与するところは大きい。 リザレクション狙いの時は間違ってもLv1で使わないように。 デッドマナと比べて"マナが溢れない"のが強みで、高コスト召喚までのマナ管理がやりやすくなり操作量を抑えられる。 ただし効果時間が60秒なので、あまり長い時間をかけてしまうとコストカットの効果が切れるので注意。 ちなみにデッドコストカットの効果時間内に再びデッドコストカットを発動した場合でも適用される。 ペルセポネとの違いは、マジシャンなのでタワーをスマッシュで荒らすことで相手に大きなプレッシャーを与えることができる事。 移動速度と攻撃速度と複数攻撃という点で、時間比の荒らし効果はこちらの方が圧倒的に上。 ただ、超覚醒可能なコスト20の中でも特にステータスが低いうえにアタッカーに弱い。 何も考えずに突撃させてもマナバトやフリッカーによってまともに荒らせずに処理されてしまうことが多い。 少なくとも覚醒段階で落とすことは絶対無いようにしよう。 死滅させた後は敵のカウンターに注意。 Ver3.404にて大型エラッタの対象に選ばれ、デッドコストカットの対象が不死以外に広がった。 その為大型ワントップ型であればユダを選択する選択肢も浮上し、また実際ユダから役小角等の大型につなぐデッキが増加した。 また、降臨システムが導入されると、ユダ+大型ディフェンダー+降臨というデッキがよく使用された。 そのためか、Ver3.511にてコストカットの値が50から45に下方修正された。 キャラクター説明 イエス第12使途「イスカリオテのユダ」その人。聖イエスを裏切ったことで「裏切り者」の代名詞で知られる。 聖書によれば男性とのことだが、こちらの世界では色白美少女。LOVではよくあることである。 ちなみにユダのスペルはJude、つまりユダヤ人を暗示する言葉であり、キリスト教徒がユダヤ教徒に迫害された歴史と無関係ではないと思われる。 関連カード コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 別に得するコストペルセとほぼ変わんないし、むしろ次出す使い魔固定されるという弱点が克服されてない、刺さるか刺さらないかが極端な△ってのもあるし言うほどでもないでしょ エレシュキガル仕様(最高コストではなく次に出す使い魔のコスト削減)になってたらまた違ったかもしれないけど -- (名無しさん) 2015-12-22 13 14 11 海不死ならコストカット使えば選択できるようになる 仮に左から海70、不死70と並べた場合 そのままユダが死滅すると海70にかかるが、キマで海を65にすると不死70にかかるようになる キマをタワーにしまえば海が70に戻り、海70にかかる また、タイプコストカット(精霊獣、機甲)を使えば、例えばアトランティス+海70、ゲオルガラム+不死60でも可能 -- (名無しさん) 2016-11-13 12 24 46 名前 コメント すべてのコメントを見る